IDEAS

第1回活用力コンテスト(2014)

☆1st Prize 受賞作品☆『落ちない車』

 この車の特徴は,名前の通り「落ちない」ことです。この車は,基本的には少しずつ回転しながら進み,前方の支えになるタイヤが地面に触れなくなった瞬間に摩擦抵抗がなくなり,大きく回転運動するシステムで落下を逃れます。

 工夫した点は,電気自動車にかさ歯車のようなギヤシステムを取り込んだ点です。このギヤシステムを取り込むことによって,車体を前進させる動力と方向転換させる動力に変換することが可能になりました。


第2回活用力コンテスト(2015)
☆1st Prize 受賞作品☆『ぞうきんしぼる君』

 この作品の特徴は、2つあります。1点目は、ギアの組み合わせ方です。雑巾を絞るためには、力強いしくみが必要でした。赤と青のギアを重ね合わせることで、力強さを生み出しました。

 2点目は、雑巾の絞り方です。実際に雑巾を絞る際、右手首と左手首を逆にひねることをヒントに、左右のしくみについて電気の流れを逆に接続することで実現することにしました。


第3回活用力コンテスト(2016)

☆1st Prize 受賞作品☆『バリッと開CAN』

 この作品は袋の両側を紐のついたクリップではさみ、スイッチを入れると左右に紐が引っ張られ、袋が開くという仕組みです。この作品で工夫した点は、2つあります。

1つ目は、木材を使って土台を製作したことです。左右のギアシステムが引っ張る力に耐えられず、すぐに抜けてしまうことが多かったのですが、それによって引っ張る力に耐えられるようになりました。

2つ目は、左右に同じ力で引っ張るために、2つのギアシステムの仕様を合わせたことです。具体的には、紐の長さ・ギアの組み合わせ・パーツ数・モータの性能を検討しました。乾電池の数やギアの重ね合わせた枚数を増やすことで、実用化に向けて大きく前進することができました。


第4回活用力コンテスト(2017)

☆1st Prize 受賞作品☆『Pusher’s Model』

活用力コンテストを機にコインゲーム機を再現した“ Pusher’s Model”を製作しました。この作品について説明します。

1点目は、モータによる回転運動をギヤとパーツをうまく組み合わせ、押し板を前後へ往復させることが出来ました。コインが滑り落ち、コイン同士がぶつかり合うというこのゲームの主たる動きをつくることが出来ました。

2点目は、並列回路による操作性の向上です。今回作った“ Pusher’s Model” は、ゲームの機能性を上げるためモータの数を増やし、押し板の動きをつくりました。誰でも簡単に遊べるように、並列回路を利用して『3つのスイッチ』に整理することが出来ました。

3点目は、コインが壁から転がり落ちる動きをつくるために、異なる2つの仕組みを製作しました。モータによる単純な回転運動だけでなく、シーソーのような動きを実現することが出来ました。


第5回活用力コンテスト(2018)

☆1st Prize 受賞作品☆『猫の“背”も借りたい』

 今回僕は、荷物を載せると自動でスイッチが入り、目的の場所まで運んでくれる猫の”背”をつくりました。きっかけは、僕は剣道部に所属し、勉強道具と剣道の道具を一度に運ぶ時があり、「猫の手も借りたい!」と思った時が何度もあったからです。そこで、授業で電気自動車のモデルを製作した時に、ギヤの組み合わせ次第で、剣道の道具も運べるかもしれないとひらめきました。乾電池の本数とギヤの重ね合わせを考え、作品の形状を考えました。また自動でスイッチが入る仕組みを作りたかったので、スイッチを自作して、荷物を受け皿に載せる動かすことに成功しました。今後は、もっと大型化して、さらに大きく重い荷物を運べるようにできたら、剣道の防具も運べると考えています。中学校技術の授業で学んだことを基に、自分の身の回りの課題を設定し、具現化した作品です。忙しい時には、猫の背も借りたいものです。


第6回活用力コンテスト(2019)

☆3st Prize 受賞作品☆『マウスハンター』

 この作品は、スイッチ1つでネズミのおもちゃを動かすことができるので、いつでも猫を喜ばせることができます。かさ歯車の仕組みを利用し、2か所で同時におもちゃが動くように工夫しました。自宅には2匹猫を飼っているので、同時に遊ぶことも可能にしました。今後は作品を大きくして、猫がもっと遊びやすいようにできたら良いと思いました。


第6回活用力コンテスト(2019)

☆3st Prize 受賞作品☆『TEC TEC スタンプ』

 この作品は、スタンプを押すしくみを工夫していて、スタンプを上下に動かしたり、消しゴムを重りに使ったりしています。今後は、インクが途中で切れてしまうので、自動で補充できるようにしたいです。そして、この作品で誰かを助けたいと強く願っています。